昨日NHKで沖縄特集をやっていた。沖縄に住む人とそうでない人の基地問題への意識の差やヘイトスピーチに触れたものだ。
一番気になった箇所は沖縄県外に本土という表現を使っていたところだ。
「沖縄に興味がない」と沖縄に住む人は嘆くが、一方で本土という表現を使うことで、自ら理解の壁を築いているようにも感じる。
言葉の使用には歴史的な経緯もあるだろう。ただ、相互理解の絆を作っていくのであれば、それにあった表現もあるだろう。
テレビを見る前には特に沖縄に住む人との差を感じていなかったが、見た後にはなんとも言えない隔たりを感じた。